2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
今ありましたけど、例えば去年の十一月にはタクシー強盗や傷害などの容疑で計十五人が逮捕されて、県議会は異常事態として全会一致で抗議決議を上げているんですね。相次ぐ事故や、事故をなくすという政府の姿勢、問われていますよ。県議会や県は、県、国、米軍による、米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキング・チームの開催を求めておりますけれども、これも一七年四月以降、四年以上開かれておりません。
今ありましたけど、例えば去年の十一月にはタクシー強盗や傷害などの容疑で計十五人が逮捕されて、県議会は異常事態として全会一致で抗議決議を上げているんですね。相次ぐ事故や、事故をなくすという政府の姿勢、問われていますよ。県議会や県は、県、国、米軍による、米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキング・チームの開催を求めておりますけれども、これも一七年四月以降、四年以上開かれておりません。
それを見ますと、那覇市の強制わいせつ事件やうるま市のタクシー強盗事件以外にも、沖縄市で午前三時台に玄関をこじ開け被害者宅に侵入した事件、北谷町で被害者の腹部をナイフで刺し傷害を負わせた事件、酒気帯び運転で被害車両に衝突し傷害を負わせる事件が発生するなど、重大な事件、事故が頻発していることが分かります。
二〇〇八年に沖縄市で起きた公務外の米兵二人によるタクシー強盗致傷事件では、被害者のタクシー運転手は、裁判で加害者に命じられた二千八百万円の損害賠償が支払われず、後遺症で仕事もできないという、身体的にも経済的にも非常に大変な中、事件から四年後に亡くなられています。
元々といいますか、タクシー強盗等のそういった犯罪の予防という観点で設置されているわけですけれども、事後的に、例えば犯罪の捜査で必要だということで、法令の定めるところに従いまして警察がタクシー事業者に対してそうした録音された画像等の提供を求めると、いただくということは例としてございます。
このような状況を受けまして、平成二十一年に、警察庁、国土交通省、それからタクシーの事業者団体及び運転者の労働組合、これで構成いたしますタクシー強盗防犯対策会議、このような会議を開きました。ここにおきまして多発するタクシー強盗への対策を議論いたしまして、タクシー事業者の取組を推進するためのタクシーの防犯基準というものを定めたところでございます。
警察では、タクシー強盗事件が発生をした場合、各事業者に対して速やかに事件概要等の情報を提供することで被害の再発防止を図っているところでございます。
タクシー強盗殺人事件等、凶悪な犯罪が相次いでおりまして、被害に遭われた方々、御遺族の心中を思うとき、大変心が痛むというところでございます。
景気が悪くなってくると犯罪が増えるというようなことがあるのか、あるいはそういう記事が目に付くのか分かりませんが、このところタクシー強盗が頻発をしております。こういう問題については実効ある対策を早急に講じていただかなくてはならないと思いますが、どのようなお取組が行われておるのでしょうか。
ちょっと時間がないんですけれども、もう一点聞きますが、これも警察庁に聞きますが、三月十六日に沖縄市内で発生したタクシー強盗事件、沖縄県警は容疑者の憲兵隊員を米軍基地内の拘禁施設に拘禁するよう求め、アメリカ側から善処するとの回答があったと答弁しております。いつだれがだれに対して要請を行い、容疑者の憲兵隊員はいつ拘禁されたんですか。
いわば、県警が要請してから十日近く、監視下に置かれていたと言いますけれども、憲兵隊員が基地の中を自由に歩いているんですよ、タクシー強盗の犯人の憲兵隊員が。少年四人の逮捕にしても、実際に身柄の引き渡しが行われたのは要請から三日後のことですよ。だれが考えても、このぐらいあれば口裏合わせは十分できたはずだと考えるのが自然だと思いますが、外務大臣、いかがですか。
これと関連して、もう一つびっくりしたのは、去る三月十六日沖縄市で発生したタクシー強盗致傷事件の容疑者である米憲兵隊員のブランソン兵長がきのう書類送検されました。 警察庁に尋ねますが、かくも重大な犯罪、しかも容疑者は憲兵隊員、これを任意捜査の上、書類送検したのはなぜか、なぜ逮捕しなかったのか、お答えください。
その怒りが収まらないうちに、三月には、米兵の子息ら、そして憲兵隊員によるタクシー強盗事件が発生し、また横須賀では強盗殺人事件が起こったというその現状であります。 そこで本題に入りますが、これら米軍の構成員等が引き起こす犯罪について、その被害者等が救済されているかどうかということであります。
その後、横須賀でのタクシーの強盗殺人、そしてまた沖縄でのタクシー強盗致傷、凶悪事件が相次いでおります。本当にひどい状況で、地位協定を、とにかく運用改善で対処できるレベル超えた、改定をやっぱりしなきゃならぬと、こういうふうに思います。 総理にお尋ねをいたしますが、一連のこの事件についてアメリカ側にきっちりと抗議をされましたか。 そしてもう一つ。
タクシー強盗事件というのは、殺人事件に至る前の事件が沖縄県下でもことしに入っても続発している事項ですから、本当に法と証拠に基づいて厳正な処罰を求めていきたいと思います。 基地外居住について聞きます。 きのうの質問主意書に対する政府答弁の中で、基地の外に住む米軍関係の実態について、実際には二〇〇四年からアメリカ側から情報提供を受けていたというぐあいに答えております。
それから、その後、同じ月に、同じ脱走米兵が杉並区でタクシー強盗をやっている。これは、空母インディペンデンスから脱走してきて、米軍当局が、刑事特別法に基づいて身柄拘束を日本の当局に求めていた人物であることがわかったわけです。その後、二〇〇一年にも、公務執行妨害などで沖縄市で捕まった米兵がおります。
その後も、住居侵入、現住建造物損壊、タクシー強盗致傷事件などの事件が多発をしております。今回の少女暴行事件は、被害者の告訴取り下げにより容疑者米兵が不起訴になったとはいえ、少女の尊厳と人権をじゅうりんする犯罪が惹起された事実は消え去るものではありません。そっとしておいてほしいという真情を吐露して、告訴を取り下げざるを得ない羽目に追い込まれた少女や家族の思いを痛苦に受けとめなければなりません。
市長が言うには、一月の七日にもタクシー強盗致傷事件が起きたそうです。やはり抗議をし、再発防止、綱紀粛正、こういう対応を米軍側は応答したということですけれども、この繰り返しでいいのか、このことを繰り返すだけでいいんだろうかということを強く伝えてほしいということでした。 この繰り返しではなくて、実効性のある措置を米軍及びアメリカ政府に求めるよう、決意を伺いたい。
○長江参考人 昭和三十年代の前半にタクシー強盗が非常にはやりましたときに、一斉にいわゆる防護さくはつくりました。その後、落ちついてからそれがなくなって、東京ではありますけれども。おっしゃるように、外国ではたくさんそれがあります。これは多分、そのときの治安状況その他で決まってくるものだと思います。
タクシー強盗殺人犯罪の防止についてお伺いしたいのでございますが、最近の事件の発生の状況について、現状と推移をまずお伺いいたします。 〔中沢委員長代理退席、委員長着席〕
御案内のとおり、兵庫県でも少年による大変残忍なタクシー強盗殺人事件がございました。そのほかにも、平成十一年一月から私どもに報告がありましたタクシー運転手の死傷事件でございますけれども、約十件に満たないぐらいの数字でございますが、私どもも報告を受けておるところでございます。強盗致傷事件になりますとかなりの数の発生ということになるわけでございます。
がしかし、考えてみますと、タクシー強盗ということだけで考えますと、現金を授受しなければまず強盗はないんじゃないかな、こう思うんです。
私の方からいただいた資料で申し上げますと、最近のタクシー強盗事件でございますが、これは東京都内でございますが、この数年間は累増しておるわけでございます。平成八年が十七件、平成九年が二十二件、平成十年が三十九件、平成十一年が六十六件でございます。
御質問がございましたから二例ばかり探してまいったのでございますが、まず、昭和六十二年十一月に北九州市内におきまして、三十五歳の男性が覚せい剤を施用しました後、刺身包丁を持ってタクシー強盗を敢行したということで、覚せい剤取締法違反、強盗、銃砲刀剣類所持等取締法違反というようなことで起訴されましたが、精神鑑定を受けまして、その結果心神耗弱という認定になりまして大幅に量刑が下がりまして、懲役三年の実刑が言
警察といたしましては、業界や関係の皆さんと相談しながら、防犯灯の設置あるいは無線機の設置、自動車の間仕切り装置の設置等の防犯設備を強化しようということでやっておりますし、また運転手さんの意識も高めていかなければならないということで、関係運輸局とも協議いたしまして、タクシー強盗事件防止検討会も開催いたしたりしまして未然の防止対策を推進してまいっております。
タクシー強盗の方を見ますと、こちらもおたくさまの方から、警察庁の方からいただいた資料なんですが、自動車強盗が五十八年に認知件数が二百一件で、検挙件数が百七十八件、検挙人員が二百四十一件、こういうふうになっています。五十九年は出ていないでしょうけれども、昨年の――昨年は出ていそうなものですな。五十九年はどうなっていますか、警察庁の方のお調べございますか。
○説明員(越智俊典君) シートベルトとタクシー強盗との関係でございますけれども、私ども立法の際にも当然そういうことは頭に置いて議論をしたわけでございます。現在のシートベルトですとワンタッチで外れるような装置になっております。タクシー強盗の際の脱出ということが、シートベルトをしているために脱出が非常に困難になるというような状況というのはないのではないか。